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6月26日より、パシフィック・リム・デフラグビーセブンズに出発します。
今回は選手13名、スタッフ6名です。
23年のフィジー遠征は選手8、スタッフ6。24年の南アフリカ遠征はそれぞれ10、7でした。今回、ようやくセブンズらしい人数でチームを編成することができました。
選手では、大石拓弥が海外遠征初参加。ラグビー経験1年ちょっとですが、急成長してくれました。デフの選手たちは、小中学校時代にマルチスポーツ(複数のスポーツ経験する)で過ごすことが多いためか、成長が速いように感じます。他のメンバーも同様で、半数以上が社会人になってからラグビーを始めた選手。今回のメンバーで学生時代からラグビーをしていた選手は、5人のみです。
そのうちの一人、「ミスター・デフラグビー」こと大塚貴之(帝京ラグビー部OB)は、怪我から復帰して、選手としての参加。
スタッフでは、佐藤直子さんが、英語・手話通訳、アシスタントマネージャーとして加わってくれました。
その他、スタッフは南アフリカ遠征に続き、トレーナーの中本真也さん、通訳の日下友乃さん、広報として長田耕治さん(日本デフラグビーの創設者)。通訳が2名いるのは、デフラグビーツアーの特徴です。二人とも英語、手話両方をカバーできます。これは選手の情報保障のためです。
これまですべての遠征をキャプテン、指導者として率いてきた落合孝幸は、事情により不参加。コーチは私一人ですが、信頼できるスタッフのおかげで不安はありません。
また、遠征には帯同されませんが、JRFUセブンズストラテジーアドバイザーの徳永剛コーチ、神戸スティーラーズの中村龍SCコーチからも多くのアドバイスをもらっています。
選手たちも、与えられた役割を遠征中にしっかりと遂行してくれると信じております。
チーム一丸となって、優勝を目指して戦ってきます。