【コーチングと科学】スポーツ科学をより身近に
~研究者、指導者への取材、執筆~
ラグビーの実践的な指導以外にも、スポーツライターとして取材、執筆を行なっています。メインテーマは、「コーチングと科学の関係」です。主な実績として2016年から約2年間、マックファン(Macfan)誌にて連載企画「No.1の分析力」を担当しています。
「No.1の分析力」は、勝利を手繰り寄せるためのスポーツアナリスト等のデータ分析の手法に迫るインタビュー記事で、企画、立案、取材、執筆を行ないました。取材で、さまざまな競技の分析担当者とお会いしましたが、研究者との対談において、その方の専門に関する理解が困難な局面がありました。当時、私はラグビーチームのアナリストをしていましたが、スポーツ科学の知識が全く足りていなかったのです。この経験が大学院入学のきっかけとなり、現場に立つ指導者が科学を知る重要性を切に感じました。
最新のスポーツ科学を平易に紹介すると同時に、一流の指導者がどのように科学を生かしているのかを追いかけていきます。