2024年3月23日、「手話タグラグビー教室」の10回目のレッスンを実施しました。
(主催:NPO法人ピボットフット、協力: 大田区ラグビーフットボール協会, 大田東京ラグビーアカデミー)
このプログラムは、2022年スミセイ コミュニティスポーツ推進助成プログラムに採択されています。
今回は、ゲストコーチとして、デフサッカー日本代表の江島由高選手に来ていただきました。
講演が始まる前に、自己紹介。いつもは元気な子どもたちも、はじめは恥ずかしがって、手があまり動きません。
「できるかできないか、じゃなく、やるかやらないか」
力強い言葉。このあと、子どもたちは積極的に質問をしていました。
江島さんも、手話を人前で使うことが恥ずかしいと思うことがあったそうです。
今は、家族との時間、デフサッカーの活動で幸せ一杯と話してくれました。
なお、デフサッカー日本代表は、昨年ワールドカップで準優勝の快挙をおさめました。江島選手は長年、代表チームを牽引されています。
2025年デフリンピック東京大会でも活躍が期待されます。
参加者の皆さん、応援に行こうと話し合っていました。
講演の後は、江島さんメニューの伝言ゲーム。
そして、最後は手話サッカー。
ゴールをしたら、江島さんに手話で質問をするというルールだったのですが・・・、
ゴールを決めたのは江島選手でした・・・。
「デフリンピック」の手話で記念写真。江島選手、どうもありがとうございました。
また一緒に「運動しながら手話教室」を開催しましょう!
本年の手話タグラグビー教室は、これで終了です。
来年度も続きます。
5月25日(土)に体験会。
6月より再開となります!