「No1の分析力」第2回目は、柔道です。

連載2回目は、柔道日本代表アナリストの鈴木利一さん。

リオオリンピックの3ヶ月前に、お話を聞きました。
ラグビーと共通していて面白いな、と感じたのは、時間をかけて審判を分析しているところ。

現在の柔道は、一本を狙うより、ポイントを取り、罰則を避けるのが勝利への近道。
先に罰則を取られた側は、80%の確率で負けている。
では、その審判はどういう時に反則を取るのか、を調べ上げているのです。

これを知っていれば勝てるというわけではないが、知っていれば心理的に有利に立てる。
全階級メダル獲得の偉業には、こうした地道な分析作業があったのですね。

他にも、審判の心理に関すること、柔道の国際化への対応など、話は多岐に渡りました。
ぜひ掲載誌をお読みください。

■ NO.1の分析力(「現場」と「総合力」を重視する分析が日本柔道を支える)

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