千葉リソルの森で合宿中のデフラグビーセブンズチーム。2022年9月24日土曜日、スローイング指導を実施してきました。
合宿初日に撮影されたスローイング映像。セブンズでは、バックスがスローワーを担当することが多いため、ほぼ未経験。両選手とも、精度に苦しんでいるのが分かります。
まずは、1時間の座学から。セブンズでは、ラインアウトは試合に1,2回程度。0の試合もあります。多くのオプションは必要ないが、正確に投げ分ける必要はあります。
続いて、体育館にて実技。可動範囲を高めるストレッチと回転の確認を、練習前のルーティンとして紹介。その後、バスケットゴールをターゲットにスロー。一球ごとに映像で確認。
座学で学んだ理論をもとに、自分に合うフォームをディスカッションしながら探していきます。
短時間のセッションとしては、かなり良い成果を出すことができました。
その要因は、二人の選手の「頭の良さ」にあるかなと思いました。
二人は、各自がつかんだ「良い感覚」をお互いに言葉にして共有していました。手話で。
小林選手は「(良いスローの時は)リリース時に足首から体幹部までが伸びきっている」
大塚選手は「(良いスローの時は)リリース後に体全体が上方向へいく」
こうした感覚をもとに、最後はジャンパーへスロー。
その成果はこちらの映像でご覧ください!👏