9月27日、東京スポーツ&レクリエーション専門学校(TSR)にて、ラグビー分析講義を実施してきました。全3回講義の1回目。
少々迷いましたが、いつもの練習着で専門学校へ。
というのも、この日は分析よりも、タグラグビー講習会がメイン。
18名の受講者のうち、ラグビー経験者はゼロ。(リーグワンチームでインターン経験者は3名)
競技を知らなければ、分析などできるはずがありません。
競技を知るには、やってみるのが一番。というわけで、iMacの並ぶ教室ではなく、体育館に集合してもらいました。
(東京スポーツ&レクリエーション専門学校には体育館もあり。参加者は未来のスポーツアナリストたち)
(講義は30分で終了。ラグビーを知るために、まずはやってみよう)
(バスケットボール経験者の動きが機敏で目立っていました)
(30分の練習、続いて映像教材でルールを確認。さあ、タグラグビーをしてみよう)
(おお!見事な当たり。しかし・・・)
(タグラグビーでは反則です。身体接触はダメ。)
(自分たちの試合を映像で確認。得点の起点をもとに、強みと弱みを話し合っています)
野球やサッカーでは、競技経験がないとアナリストは無理、という意見もあるようですが、
ラグビーは違います。
もちろん、経験はあった方が良い。でも、そんなことを言っていられないほど、ラグビー分析界は人手不足。
多くの人にチャンスがある世界だと思います。今回の参加者は男子学生だけですが、女性アナリストも活躍しています。
講義の第2回目は、校舎を出て、東京ガス大森グラウンドへ。
私がアカデミーをやらせてもらっているホームグラウンドにて、東京ガスラグビー部の試合を実際に観戦し、どんな切り口で分析ができるかを考えます。
(これは私の考え。分析はまず「分ける」ことから。次に「比べる」。これがないと、説得力が欠けてしまう)
(新しいスタイルの分析講習会。しかし、分析の現場でも、ずっと映像を眺めているだけでは良い仕事にはならないですね。体を動かして、自分の目で見て、そして話し合う。こうした流れを体験してもらうプログラムです)
#ラグビー分析 #脳と運動
講義2回目⇒「これってルールが分かったら、ものすごく面白いスポーツじゃない?」
講義3回目⇒「ラグビー経験者ゼロでも分析できます」
他の講演活動についてはこちら。