デフラグビーアルゼンチン遠征参加のお知らせ、および多摩合宿報告

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第2回7人制デフラグビー世界大会 in アルゼンチン(主催 World Deaf Rugby)が、2023年4月5日から9日まで、アルゼンチン コルドバ州にて開催されます。

参加国は、南アフリカ、ガーナ、ケニア、フィジー、オーストラリア、ニュージーランド、香港、イングランド、ウェールズ、イタリア、サモア、アルゼンチン、日本の13カ国。(この情報は12月初旬時点のものであり、今後変更となる可能性があります)

この大会に、通訳兼アシスタントコーチとして参加することになりました。

監督は、20年前の大会で一緒にプレイした落合孝幸。

主将は、早稲田ラグビー部OBである岸野楓選手。

選手たちが存分に力を発揮できるよう、サポートしてまいります。

日程

4月5日:オープニングセレモニー
4月6日:開会式 男子予選1日目
4月7日:男子予選2日目
4月8日:オフ
4月9日:男子決勝トーナメント、閉会式

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(1月21-22日、東京海上日動多摩総合グランドをお借りして、強化合宿を実施しました)

スポンサー企業各社、今回の合宿では東京海上日動火災保険株式会社及び同ラグビー部のご支援、ご協力により、少しずつデフラグビー選手の環境は整備されてきました。

活動理念「ラグビーを通した平等」をモットーに、ラグビーの普及、国際大会での勝利を目指して、練習を重ねています。

合宿では、大塚貴之選手兼コーチ(帝京大ラグビー部OB、ワイルドナイツスポーツプロモーション所属)を中心に、初日は練習試合、2日目はその課題をもとに練習をしました。

私も、前回(11月千葉合宿)に引き続き、ラインアウトスローイングを指導。東京海上日動ラグビー部の選手の皆さんの協力もあり、大変充実した内容でした。

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合宿での発見①

私の手話は日常会話レベル以下なのですが、この動画ではとても流暢に見える。ラグビーに関することなら、通じ合うんですよね。しかし見返すと、手話はめちゃくちゃ。でも、通じているところが不思議。ちゃんと改善もされました。

合宿での発見②

実は、このチームには、私の手話ネームがついたサインプレイがあり、それも練習していました。20年前の第1回デフラグビーセブンズinNZで使ったサインです。これを、当時は、よちよち歩きだった岸野主将や、小学生だった大塚選手が使っているのを見て、感慨深かったですね。

ここまで継続して活動を続けてきてくれたデフラグビーの仲間に感謝です。

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大会まで残り71日です。

第1回デフラグビーセブンズについてはこちら

「静かなるホイッスル」(新潮社)

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