23年7月25日、茨城県つくば市の茗渓学園中学にてラグビー部員を対象とした分析講習会を実施しました。
分析講習会は過去に何度も実施しているのですが、中学生対象というのは始めて。
どの程度伝わるのか、最初は未開の地を探検する気分。
しかし、とてもスムーズでした。
講義の途中で、高校生を相手しているような感覚になるほど。理解力が高く、また応用力もある。
実は、同部は今年公式戦負けなし。その強さの理由が分かった気がします。
講義のあと、感想を聞いたところ、
「分析とはビデオを見ることだと思っていたけど、数字を取ることの大切さを知りました」
「数字を比較するという視点が今までなかった」
など、これまた大学生のような声を聞きました。
同校は、母校であり、2013年まで英語教員とラグビー部コーチを務めておりました。
以前は英語を教えていた教壇にて、ラグビーの講義をさせてもらった形になります。
同校での教員生活は保護者、先輩教員の皆様に大変お世話になり、とても充実していたのですが、「ラグビーをもっと勉強したい」という思いが強まり、アナリストへと転身した経緯がありました。
そこから10年の間に勉強してきたことを、現役の学生たちに共有することができて嬉しかったですね。
最後は、スローイングの座学と実技も実施。
3時間を超える内容でしたが、中学生たちはしっかりとついてきてくれました。
どうもありがとうございました。
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