2023年11月18日、「手話タグラグビー教室」の5回目のレッスンを実施しました。
(主催:NPO法人ピボットフット、協力: 大田区ラグビーフットボール協会, 大田東京ラグビーアカデミー)
このプログラムは、2022年スミセイ コミュニティスポーツ推進助成プログラムに採択されています。
正式名称は「インクルーシブスポーツ教室。手話とタグラグビーを楽しみながら交流しよう!」
今回は、手話講師ゆんみさんがお休みのため、日本聴覚障がい者ラグビー連盟の日野理事長に来てもらいました。
(日野理事長は、今も現役選手。2週間前に、一緒にフィジーへと遠征していました。レッスンの最初に、講演をしてもらいました)
(世界の色々なところへ行って、デフラグビーの交流や普及活動を行っています。アフリカのガーナに行った際のエピソードを教わりました)
(手話は各国、各地域によって異なるのですが、日野理事長は、相手の手話を知らない場合でも、コミュニケーションが非常に上手です。ポイントは「前向きな気持ち」なんですね)
(日野理事長はラグビー選手らしく、182センチ、105キロと大柄です。しかし、大人になるまでラグビーをしていませんでした。それは、ラグビーをする環境がなかったから。ラグビーは、聞こえない人にはとても難しいスポーツです。それでも、やりたいという気持ちを持ち続けていました)
(ラグビーをする際に、意識していること。団体スポーツであり、コミュニケーションが難しいからこそ、信頼関係が大事なんですね)
(講演の後は、いつものように手話を使ってタグラグビー。日野理事長も参加)
(最後に記念写真。受講者の1人の「手話ネーム」でポーズ)