2023年12月9日、「手話タグラグビー教室」の6回目のレッスンを実施しました。
(主催:NPO法人ピボットフット、協力: 大田区ラグビーフットボール協会, 大田東京ラグビーアカデミー)
このプログラムは、2022年スミセイ コミュニティスポーツ推進助成プログラムに採択されています。
正式名称は「インクルーシブスポーツ教室。手話とタグラグビーを楽しみながら交流しよう!」
全10回のレッスンも折り返しとなりました。月に1度だけなので、皆さん、すぐに習った単語を忘れちゃうかな、と思っていましたが、そんなことないですね。
子どもたちだけでなく、大人の参加者もちゃんと覚えています。
復習をしっかりしているのか、あるいは、やはり体を動かしながらの学習は記憶に残りやすいのか。いずれにしても、ここまで、手話講師ゆんみさんをはじめ、皆様のご協力のおかげで、順調に来ております。
さて、6回目のレッスンのテーマはこちらでした。
アイコンタクトです。
これまではゆんみ先生は声を出しながら手話を使ってくれていました。でも、実際には手話での会話では、声は使わない方が多い。
だからちゃんと手話を使う人を見ないとコミュニケーションはできません。
まずは、ゆんみ先生より、単語を習います。早く、遅く、止まる、回る、スキップ、などなど。
次に習った手話を読み取って、体で表現。この指導法は、ゆんみ先生のアイデア。すぐに覚えられて、すごく良いですね。
この日は、もう一つ新しい取り組みとして、手話歌をみんなで歌いました。
「お正月」と「あわてんぼうのサンタクロース」。
これもみんなすぐに歌詞にある単語を覚えていました。それに、親も子どもも、これからの季節、たびたび耳にする歌なので、その度に手話を思い出すことになりますね。
最後はいつものようにタグラグビー。この日もトライをしたら、ゆんみ先生のクイズに答えないとトライが認められない、というルール。
難しい問題も見事に答えていました!
次回は、12月23日です!