日本女子大学にて講義 社会と「私」をどうつなげるか

浅野先生

(浅野由子先生と記念写真。大変綺麗なキャンパスに感銘を受けました)

23年12月19日、日本女子大学にて「社会連携を学ぶ」という授業のゲスト講師を務めてきました。

授業を担当する浅野由子先生と私は、小学校から高校まで同級生ということもあり、今回お声かけをいただきました。

講義のテーマは、こちら。

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2023年は、私にとって「社会的」あるいは「地域のための」活動を積極的に行った年でした。また、それらは多くの方の賛同を得て、さらには助成金もいただく形で実施されました。そして特徴的だったのは、準備期間が短かったことです。

どうして実現することができたのか、自分で答えを探すようにして、講義の資料をまとめました。

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その答えの一つがこちらです。

これは、私が考える企画のための3要素「経験・得意分野」「興味・必要性」「社会の要請・トレンド」です。それぞれに対して、今年の私が思うところを入れたものです。

その中で赤で囲んだ部分が結びついて、「手話タグラグビー教室」が生まれたように思います。

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似たような企画ですが、このようなイベントも実施しました。

「ラグビーを通してフランス語を学ぼう」主催:大田区ラグビーフットボール協会

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私の得意分野である「フランス語」、「ラグビーワールドカップ」という興味、そして「子どもの運動不足」といった社会的要請が、組み合わさった結果、多くの方々の協力のもと実現したと感じております。スクリーンショット 2023-12-31 6.28.23

講演の様子

(学生の皆さんは、非常に熱心に聞いてくださいました)

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学生の皆さんにも、この3要素を書いてもらい、発表してもらいました。

多くの学生は、「経験・得意分野」と「社会の要請・トレンド」の内容が少なかったように思います。若いのだから当然ですね。これから増やしていってください。

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上は、先ほどの3要素を、時系列にしたもの。

このように捉えると、自分が社会に対してやるべきことが見えてくるように思います。

銀杏なみき

キャンパス前の風景。銀杏並木もとても綺麗でした。すばらしい環境にて、講義の機会を下さいまして、ありがとうございました。

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