日野レッドドルフィンズ退団のお知らせ

2021-22年シーズンをもって、日野レッドドルフィンズを退団することとなりました。

2017年より5年間、トップリーグ初昇格など多くの経験をさせていただきました。ファンの皆様、会社の皆様、どうもありがとうございました。

これまで、コーチとして中学高校チームを7年間、大学を1年間指導してきました。その後、アナリストとして、東芝ブレイブルーパスでの2年間を含め、トップチームを7年間見てきたことになります。デフラグビーの活動の中では、幼児や小学生も教えてきましたので、男子に関しては、各年代で多くの知見を得ることができました。

その中で私が、日本のラグビー選手に最も必要だと感じたのは、テクニック(技術)の指導です。

テクニックとは、プレッシャーがない状況で、パスやキックなどを正確に行うことです。これらを身につけないままシニア選手になってしまうと、修正するのは大変難しいということを現場で実感してきました。

日野レッドドルフィンズ在籍中に、日本体育大学大学院にて、バイオメカニクスを用いた指導法を学んだのも、この状況を変えたいという気持ちからです。

今後は、小中学生対象のアカデミーを中心に、研究で得た知見をもとに、テクニック指導を実践していく予定です。

詳細が決まりましたら、またお知らせいたします。

引き続き、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

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