デフラグビー(聴覚障がい者ラグビー)2018年4月に国際大会出場決定!

デフラグビーとは、ろう者、難聴者によるラグビーのこと。
ラグビーは声によるコミュニケーションが重要なスポーツですが、聞こえなくてもラグビーがしたいという人たちが集い、日本では1995年に活動が始まりました。
デフラグビーの歴史

実は私も、2002年の世界大会に日本代表として出場しております。この度、16年ぶりの海外遠征が決定しました。
2018年4月にオーストラリアのシドニーにて開催される、World Deaf Rugby 7’s Australia 2018に、日本聴覚障がい者ラグビー連盟から日本代表チームを派遣します。

帝京大学出身の大塚貴之の活躍が楽しみですが、私にとって嬉しいのは、16年前に一緒にプレイをした落合孝幸が監督を努めること。
彼は、私と同い年で、この本の表紙となった人物。20年近く、デフラグビーの発展に力を尽くしてきました。選手の時は、感動するとすぐに涙を見せる情熱家。監督としても、嬉し泣きを見せて欲しい!

なお、連盟では手話通訳者のための渡航費を協賛してくれる企業を募集しております。
「ラグビーを通した平等」という連盟の活動に共感してくださる方、企業の皆さま、ぜひこちらをご覧ください。
http://deaf-rugby.or.jp/world-deaf-rugby-7s/

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