2018年1月31日と2月17日の両日、都内でラグビー分析セミナーの講師をすることになりました。
同業者向けでなく、一般向けの分析セミナーというのは、珍しいと思います。
自慢じゃないですが、自分より優秀なアナリストを私はたくさん知っており(笑)、引き受けるのは多少躊躇がありました。
私がアナリストになったのは、茗渓学園教員時代、分析に基づいたコーチングの必要性を感じたことがきっかけでした。また、デフラグビーの活動を通しても、聞こえない選手に映像を効果的に使って伝えたいと感じてきました。
しかし、どうやって学んだら良いのか分からない。
その頃、エディー・ジョーンズ氏の取材をしていたこともあり、トップリーグチームの網走合宿に押しかけて学びましたが、時間もお金もかかりました。(おかげでコネはできましたが)。ただ、これは誰でもできる方法ではないので、分析を学びたい方に必要な情報を伝えたいと考えたのが引き受けた理由の一つです。
もう一つは、教えることに関しては経験が長いからです。トップリーグチームから学んだ手法を、茗渓学園の高校生に教え、一緒に分析をしてきました。大学チームを指導している時も同様。また、今も大学生のインターンに教えながら仕事をしています。
各年代において、どういった分析活動が有効なのか、どのような手順で実施すれば良いのか。代表やトップリーグチームのような予算がなくても行える分析方法について、経験してきたことをお伝えできればと思います。
多くの方にお会いできるのを楽しみにしております。
セミナーの詳しい内容、お申し込みに関しては、こちらをご覧ください。
https://rugstar.jp/page/00000049.htm