東京ガスラグビー部協賛 中学生ラグビーアカデミー、2回目の体験会開催!(24/3/20)

大田区初の中学生ラグビーアカデミー、3月20日の祝日、2回目の体験会が開催されました。

開催場所は、東京ガス大森グランド。ここでは、東京ガスラグビー部の協賛のもと、毎週火曜日と水曜日に、小学生アカデミーが実施されています。

4月以降は、毎週水曜日の小学生クラス終了後に、中学生クラスを開校する予定です。

1 キック

(キックパスの練習の様子。本アカデミーでは、所属チームの試合で活躍できるよう、実践的な練習プログラムを組みます。)

この日は14人が集まってくれました。ラグビー未経験者も4人来てくれました。

ウォーミングアップは、キックのスキル練習。

続いて、ゲーム形式の中で、キックを実践してみます。

3タッチラグビー

(東京ガス大森グランドは天然芝。全面を使って練習しました)

4 キック

(試合形式の練習では、コミュニケーションも大切。たくさん話し合うことで、所属チームや学校は違っていても、アカデミー生同士すぐに仲良しになるでしょう)

2作戦タイム

(試合途中の作戦タイム。どうやって攻めるか、キックを使うか話し合っています)

5 ラン

(大きな空の下で、走り回るのはとても気持ちが良いですね)

6 トライ

(ナイストライ!)

次回の体験会は、3月26日(火)11:00-13:00、日体大荏原高校にて実施します。

お申し込み⇒https://forms.gle/D4pjBnAHcHe7mYi37

(東京ガスラグビー部協賛 中学生ラグビーアカデミー 活動方針)

1 誰もだ安全にラグビーを楽める

大田区には、小学生対象のタグラグビーチームはありますが、中学生がラグビーに接する環境がありませんでした。本アカデミーでは、経験者、初心者を問わず、ラグビーを学び、安全に楽しむ環境を提供していきます。

2 文武合道(両道)-学業とラグビーを同時に学び、伸ばす

ラグビーは、中学の教科科目と密接な関係にある競技です。外国出身の選手も多いチームでは、英語でのコミュニケーションはスキルの一つとされています。また、コンタクトを伴う競技であるため、科学の基盤である物理、特に力学的要素を多く含みます。本アカデミーは、現役教員、動作力学の専門家など多彩な人材が揃っております。各コーチの得意分野の中から、定期的に特別レッスンを実施。競技と学業を分けて学ぶのではなく、関連づけて学ぶことで、同時に伸ばしていきます。

3 マルチスポーツを推奨

育成年代においては、早期専門化(早いうちに1つの競技に絞ること)よりも、マルチスポーツ(複数の競技に同時に取り組むこと)の方が、怪我のリスクが低く、また専門競技を選んだ際に、その後の競技力の伸びが大きいという報告があります*。本アカデミーは、部活動や地域で他競技をする中学生を広く受け入れ、将来の競技力向上の基盤づくりをいたします。

*『マルチスポーツを科学する』著・大山高 青娥書房参照

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