■出版物/最近の取材
- ナンバー1の分析力 (MacFan 連載対談)2016-2018
- 内容:分析はスポーツでどう活かされているのか。ラグビーアナリスト柴谷が、各競技で活躍するアナリストに聞く「スポーツ分析の現在と未来」
上図:サッカーアナリスト庄司悟氏の提唱する「サークルディフェンス」の概念図
- ラグビー日本代表監督エディー・ジョーンズの言葉―世界で勝つための思想と戦略(ベースボールマガジン社)
- 著者:柴谷晋 ISBN:978-4041035375 発売日:2015年5月16日
- 内容:
日本代表はなぜ強豪に仲間入りすることができたのか。就任以降、日本ラグビーを急成長させ、世界ランキングを過去最高の9位に押し上げた名将エディー・ジョーンズの卓越したチームマネジメントやコーチング哲学を明かす。
- 出る杭を伸ばせ―教育実験校「茗渓学園」プロジェクト(新潮社)
著者:柴谷晋 ISBN:978-4408333052 発売日:2009年4月 - 内容:
1979年、筑波研究学園都市に新設された茗渓学園を創り上げたのは、民間企業から転身した岡本稔だった。40代半ばで初代校長となった岡本が、偏差値がものを言い、受験戦争が激化していた時期に、敢えて「国際教育」「問題解決型学習」「課外実習の充実」の実践をスタートさせたのは、何故だったのか。創立当初の十年を辿り、岡本のもと学園に集った教師や生徒たちのその後の歩みも追跡する、知と熱に満ちた人間・教育ドキュメント。
- 静かなるホイッスル(新潮社)
著者:柴谷晋 ISBN:978-4103021711 発売日:2009年10月24日 - 内容:
2005年冬、倉津圭太という重度の難聴のラグビー少年が東海大翔洋高校のスクラムハーフとして全国大会で活躍。花園の観客を驚かせた。彼の背景には「デフラグビー」があった。デフラグビーとは、「聴覚障害者ラグビー」のこと。ニュージーランドで行われていたその紹介記事を一人の写真家が雑誌に寄せたのをきっかけに、日本全国から聾者・難聴者が集った。だが試合が出来ず、運営に行き詰まり、活動は崩壊の危機に。そこである男が頑張り、世界大会参加が決定。ふたたび「聞こえないラガーマン」たちが結集する。そして―疎外感に苛まれていた聾者・難聴者たちの生きる姿勢を、ラグビーが根底から変えていく。彼らの不思議な交錯の軌跡を自らも難聴ラガーマンである著者が追うノンフィクション。