2023年7月9日、「手話タグラグビー教室」が大田区立雪谷小学校体育館にて開校しました。(主催:NPO法人ピボットフット、協力: 大田区ラグビーフットボール協会, 大田東京ラグビーアカデミー)
このプログラムは、2022年スミセイ コミュニティスポーツ推進助成プログラムに採択されており、正式名称は「インクルーシブスポーツ教室。手話とタグラグビーを楽しみながら交流しよう!」
人気手話講師である袖山由美さんをお迎えして、体を動かしながら手話を学びます。
(5家族、14人が参加。この日のテーマは、自己紹介。皆さん、自分の名前を表すことができるようになりました。これを使って、最後にタグラグビーをしました)
まずはご挨拶。このレッスンは、1年だけでなく、ずっと継続していきたい、と私がご挨拶。少なくとも2025年のデフリンピック東京大会まで続けていきます。
袖山講師のニックネームは「ゆんみ」。まずは、ゆんみさんよる指文字講座。この日は、「あいうえお」だけ習いました。
本教室は、インクルーシブ教室です。普段から手話を使う人から、初めて手話に接する人まで混ぜ混ぜです。
続いて、自分の名前を指文字で教えてもらいました。最初は少し恥ずかしいけれど、自分の手話が伝わると嬉しいですね。
続いて、連想ゲームを実施しました。与えられた単語を、声を使わず、指文字も使わずに伝える。口の形だけで、言葉を伝えます。「川」のはずが「泡」に変わってしまうグループもあり。口の形だけでの読み取りには、限界があることを学びます。
少し「勉強」に疲れたところで、今度はタグラグビーの練習。タグ取り鬼ごっこですが、ただの鬼ごっこではなく、ここでも手話を使います。タグを取られた人は、手話で質問を受けます。自分の名前、自分の年齢を習った通り言えれば、タグを返してもらえいます。
最後はタグラグビー。ここでも、ボールをもらう人は、手話の質問に答えなくてはいけません。体を動かしながら、どんどん手話も動くようになりました。
次回は、8月12日。体験入会も可能です。お申し込み、お待ちしております。
お申し込みフォーム⇒ https://forms.gle/wsYYDnE1EyvkT5266
開催スケジュール⇒https://rugby-academy.blogspot.com/2023/06/blog-post_37.html